【女性専用お悩み相談室】人間関係などの悩み・不安を抱えている方へ。神奈川・鎌倉のココロの天気回復カウンセリングならカウンセリングサロンアスティ

こんばんは。

生きづらさを感じている人のための
ココロの天気回復カウンセラーなかがわとしこです。


今日はヨガに行ってきました。

ヨガスタジオなんて洒落たところではなくて
市民体育館でやっているヨガです。


【体育館の窓から見える景色。緑がいっぱい♪】


昨年末から始めたヨガ。

やり始めて7ヶ月くらいでしょうか。

マイペースで取り組んできたので、のんびりペースでしたけどね
最近、ちょっと自分の進化を感じています。

最初のころは基本姿勢すらまともにできず
カッチカチな体にてこずっていました。

それが最近では、基本姿勢がスムーズにできたり
安楽座や正座をしたときにちゃんと腰から真っ直ぐ背筋が伸びてるな
と感じられるようになったんです。

ぶっちゃけ、小鼻膨らむくらいうれしいです

まあね、もちろん今だって
手も足も出ないポーズいっぱいありますよ。

ダルマのようにコロコロ転がるし(笑)


けど、半年が過ぎて

「あ、出来ているかも」って実感できると
やっぱり嬉しいし、なんだか自信がわいてきます。

そして、自信がつくと今までは受け身だったのが
プログラムにも積極的な気持ちで取り組めるようになります。

すると、取り組むことが楽しくなる。
楽しいから、普段からちょっと体を動かそうとする。
すると、また体の柔軟性が少し良くなる。

そんなスパイラルになりそうな予感♪


なんでこのスパイラルが起きるのか？

それは「続けたから」

初めてヨガをやった時、
感動的に気持ちよかった・・訳はなくて

全然できない自分にガッカリしながら
けど、普段動かさない体を動かして
なんとなく気持ちがよかったなぁって感じで。

とてもいい感じ♪ではないけど
まあ、いいかもレベルで。

毎回、「まあ、いいかも」を繰り返して7ヶ月。

そして、今日の「あ、出来てるかも」につながったわけです。


この感覚。実はココロの筋トレの感覚に近いんですよね。

ココロの筋トレとは、私が勝手に名付けたもので

自分が持っている思い込みが、どうも自分を苦しめていると
気づいた時に、その思い込みを自分が心地よく生きていける考えに
書き換えるのですが、書き換えるときに不慣れな新しい考え方を
定着させるために練習を繰り返し行うことを指します。

例えば、私が以前持っていた思い込みで

「どうせ、誰も私を助けてくれない」

というものがありました。

だから人に人に協力を求めたり、助けてと言うことが出来ませんでした。
もし断られたら、もー、絶対立ち直れないと思っていたんですね。

かといって、自分だけで頑張ることもできず。。

私が何をしたかというと、なんとなーく困っていることを匂わせて
相手から「手伝おうか？」って言葉を引き出そうとしていたんですね。

まあ、熟練の技で成功率はそこそこ高かったように思いますけどね(笑)

さて、この思い込みに気づいて、そんな匂わすような真似はもうやめよう
と心に誓うのですが、いざとなると素直に「教えて」とか「協力して」とか
怖くて言えないんですよ。だれも助けてくれないと思っているということは
言ったところで断られるということが私の中では前提ですから。

断られて傷つくことを避けたいから、言えないわけです。
じゃあ、どうするかというと・・・とにかく練習するわけです。

言いやすい人、頼みやすい人からハードルの低いことをお願いする。

それをひたすら繰り返しました。

断られないことの方が多かったですけど
たまに断られて、やっぱり助けてもらえないじゃないと
昔の考えに戻りそうになったりしながら、繰り返しココロの筋トレをしていました。

そんなことを繰り返して1年くらいでしょうか。

ある時、自然にお願い事をしている自分に気づいたんです。

あ、やれてるじゃん私♪

そう実感すると、苦手だったことを克服した自分を誇らしく感じたり
変えたいと思ったことは変えられるって信じられたり。

すると、次なる課題にも勇気をもって向き合えるんですよね。

ココロも体も、行ったり来たり揺れ動くもの。

時には「やっぱり無理」といじけることだってあります。

けど、「できてるじゃん」と思えた時の自分を覚えているし
その自分を信じることができていたら

「でも、大丈夫！」という気持ちに戻りやすくなります。


さて、このココロの変化ですが
ひとりで取り組んでいるように書いていますが
実はずっとカウンセラーが寄り添ってくれていました。

カウンセラーはカウンセラーになる過程で
自分がカウンセリングを受けて、自分のココロを見つめ、
整理するのですが、その過程で出てきた課題の一つだったんですね。

自分だけで、さくさくと進められたらそれに越したことはないですが
時には伴走してくれる誰かがいることが力になったりもします。


私のカウンセリングの中で大切にしていることの一つが
クライアントさんに寄り添うことです。

悩みの真っただ中の時はもちろんですけれど
何かを変えたい、成長したいと行動している時にやってくる
「変化することへの不安」や「後戻りしたい気持ち」が
あるってことも知っているし、
それが変わろうとしているサインだということも知っています。

そういうあなたの揺れ動くココロに寄り添いたいし、
寄り添えるカウンセラーでありたいと思っています。